東洋大学田淵順一氏の反省文

(2011/03/23)

 東洋大学OBの有志の方から、以下のような文書と、田淵常務理事が東洋大学校友会ジャーナルに記載した「反省文」みたいなものが送られてきた。

 以下は、当紙に届いた文書と反省文の画像(内容そのまま)である。しかし、50歳だか60歳だか過ぎてるだろう年齢なのに、人に「肘打ち」とかばっかりしてるとは・・・。大学内ってのは内弁慶でツッパリ損ないな年寄りが多いね。

(以下、本文)

田淵は敗れた!!

 校友会大阪前史部長・平岡外喜子氏が田淵順一常務理事に対し、名誉毀損及び慰謝料希求の裁判は、平成二十二年十二月二十日の裁判で終了しました。
 大学関係者、枚友の方々もご承知のように、田淵常務理事と枚友会大阪前史部長平岡氏との「民事訴訟」つまり、平成十八年度に行われた校友会評議員選挙に於ける名誉毀損問題であります。

 即ち、ご承知の如く評議員立候補者は校友会の選挙広報に所定の用紙に経歴を記載したもの、これによって評議員は全国より二十名が選出されます。
 その結果、前記平岡氏は女性初の評議員に当選したのであります。これに対して、田淵常務は選挙広報の配布された時より、たまたま田淵氏紹介欄の隣りの欄に平岡氏が載っていたこともあり、平岡氏の経歴に目を留めていたのであります。

 その口述として、平岡氏の経歴、つまり当時の防衛庁上級職勤務の項目を取り上げ、予断と偏見、先入観に基づき経歴詐称と決め付け、校友会代議員に間違った判断を与えるものとして選挙違反のレッテルを張り、評議員失格として平岡氏排除の為のキャンペーンを開始したのであります。(因みに枚友会評議員選拳は公職選挙法に基づいて行われる訳ではありません。)

 もし、公職選挙法の基準に当てはめるのであれば、田淵常務自身が自ら違反していることを指摘いたします。つまり、評議員選挙の投票行動、田淵氏は城北支部の代議員を巣鴨駅前の丸八寿司に集め、田淵派の立候補者を記名させております。その際、寿司をふるまい、帰り際には寿司の手土産と二万円の商品券を全員に手渡しております。

 これこそ公職選挙法に照らすのであれば、最も悪質な買収行為そのものであります。
 この件は、現城北支部長の安藤経世氏も認めております。このように、田淵常務は他人に厳しく、由ら犯した行為には気づかないのであります。

 それだけに飽き足らず、田淵順一氏(城北支部幹事)以下、当時の清水哲雄氏(旭川支部長)、武田保夫氏(秋田県支部長)、宮澤忠氏(山形県支部長)、中島香氏(群馬県副支部長)、影山英樹氏(神杏川県支部長)、高崎猛氏(新潟県支部長)、森吉金氏(三重県支部長)、宮崎正雄氏(福井県支部長)、松永安彦氏(兵庫県支部長)、森田重則氏(岡山県支部長)、村松勇氏(鹿児島県支部長)計十二名の田淵派評議員の連名で特別上級職合格防衛庁調達実施本部の入庁の記録なし≠フ文書を全国の校友会本部に送り付け、徹底した平岡氏追放作戦を展開したのであります。

 これに対して、何の落度もない平岡氏は由らを潔白として、謝罪と訂正を婁求する文書を田淵常務に通告いたしました。しかし、あくまで平岡氏経歴詐称と思い込む田淵常務は執拗に平岡はクロだ!!平岡はクロだ!!≠ニ言い続け、キャンペーンをエスカレートさせたのであります。そればかりか、当時の菅沼会長、福島副会長、森若総務部長等枚友会本部にまで平岡氏解任の要求を始めたのであります。
 平岡氏ほ自らの潔白を証明する為、当時の防衛庁職員の知己に連絡を取る等、在職の確認を証明する最大限の努力をしたのであります。確信を得た平岡氏は、謝罪がなければ訴訟も辞さない旨、通告したのであります。それにも拘らず田淵常務は、塩川や深谷隆司の力を過信して黙殺を続けたのであります。

 ただ狡猾な田淵常務は、平岡氏を見縊り、個人間の対立にも拘らず、何時の開にかこれを法人との闘争にすり替え、大阪地裁から東京地裁に移動させたのであります。審理が進む中で、田淵常務は内心自らの誤算に気付いたはずです。

 この間にも、田淵常務は非田淵派の人数八名の評議員の数によって選ばれた非田淵常務派の山元清則理事に目を付け、山元理事を常務室に数度にわたり呼び付け、平岡氏が失格である以上三名の理事は選出できないので辞任するべく迫り、時には横腹に肘打ちを加えたのであります。
 結論から言えば、民事裁判でありますので最終的には和解の形式になりますが、明らかに田淵常務の大きな敗北であります。
 平岡氏の評議員の任期は終了しましたが、山元氏に対する肘打ちを加えた件や辞任を強引に迫ったことは強く反省しなければならず、又、菅沼氏、福島氏、森若氏等校友会本部に対し冒涜し、且つ校友会評議員選挙を混乱に陥れたことに対して土下座して謝罪しなければなりません。

 更に付け加えれば、この田淵常務の出した悪質な文書に同調し、名を連ねた十二名、田淵順一氏、清水哲雄氏、武田保夫氏、宮澤忠氏、中島香氏、影山英樹氏、高崎猛氏、森吉金氏、宮崎正雄氏、松永安彦氏、森田重則氏、村松勇氏も責任は重大であります。
 更に田淵常務の使い走りとして個人情報保獲法があるにも拘らず、防衛庁に赴き、平岡氏追放の一端を担った現在客員教授の深谷隆司の責任は元国会議員である以上、恥ずべき行為であると言わなければなりません。付け加えれば、このような教授は全く不要であります。

 こう振り返れば、この選挙で選ばれた田淵常務の五期目の常務理事は無効であり、そう考えると、五期目の田淵体制は認められないのであります。従って、田淵常務が主導した寄付行為第五条も容認してはなりません。
 再度言及すれば、平岡氏が勝訴した名誉毀損に対する田淵常務を被告とする平成二十二年十二月二十日の裁判は民事裁判であるので、和解の形式となり、慰謝料請求を取り下げ等の譲歩し、事実上、田淵常務の謝罪の文書の表現の方法に絞られたのであります。

 それにも拘らず、往生際の悪い田淵常務、女々しい田淵常務は自らの敗北を認めようとせず、最後まで抵抗し、前述したように最終的に裁判長が作成した文書をもって、校友会ジャーナルに記載することを渋々認め、ようやく決着したのであります。
 このような人間が六期目の常務理事を続けることを許してよいのでしょうか。

(田淵氏の反省文―クリックで拡大)

 

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