(敬天新聞2010年1月号)
覚醒剤の代名詞になってしまった酒井法子が入学した事で話題を集めている創造学園大学であるが、酒井法子が入学しなくても、とても有名な大学なんだそうな。この大学の母体の学校法人堀越学園は、堀越という地元では有名な人望のある人が珠算学校を始め大変繁盛した事から発展したものだそうだ。
その堀越氏が九十二歳で亡くなったそうだが、相続人がいなくて、職員の一人であった小池哲二という男が（自分の妻と共に）勝手に養子になったそうだ。養子になった小池は反対者を片っ端から首にし、学校乗っ取りを成功させ、幹部はお手つきの女性だけという異常な学園にして、学校の所有地を十二億円分売り捌いたそうである。
その小池哲二が、現・創造学園大学の理事長である堀越哲二氏である。
資金繰りに窮する堀越氏は人を介して朝堂院大覚氏に窮状打破をお願いした。朝堂院氏は先ず内部情報が漏れてるところから調査。
学校の内部告発が東京新聞に掲載され、同じ内容の記事が２ちゃんねるにも掲載されたことから、当時総務部長だった篠原某を疑い、その先にいた東京新聞の菅原某を追求した結果、一連の内部告発を認めたので、篠原某を学園から追放したそうである。
それで学園発展へ協力することとなり、創造学園に武道学部を造るということで協力体制ができ、その一人として勝又洋氏が参加するのであるが、勝又氏に最初に与えられた仕事が資金繰りのために無断で印刷した「学債」の回収だったそうである。
やたら肩書き付の名刺を発行するのも安っぽいが、そもそも↑この「森」のマークはなんなんだ？「芸能の東京堀越学園」のイメージパクリだけじゃ飽き足らず「不動産の森トラストとも縁が…」とかハッタリに使う気なのか？
闇の資金繰りのために自分の秘書の名刺まで刷らせて、学債を持ち回らせたクセに「騙し取られたもの」と言って回収をさせるタヌキ
この学債についても元々は堀越理事長の印鑑証明をつけて、売り歩かせた者達には学校の理事だとか秘書だとかの名刺を持たせていたのだが、後になって「騙し取られた」等と言い逃れをしているのであるから、堀越氏本人こそが元来の詐欺師根性を備えた人物なのだろう。
ところが今回回収してくれと頼んだ勝又氏と堀越氏の間でトラブっているそうだ。トラブっているというより、堀越氏が約束を守らないだけの話ではあるのだが。
勝又氏は回収するに当たって身銭を切っている。回収先によっては反社団体もあり、サルベージとはそんな簡単なものではない。現に四十億円分（一枚五〇〇〇万円で八十枚を売り歩いた）のうち九枚（四億五〇〇〇万円）が未回収となっている。一部は広域暴力団の手に渡っている。堀越氏は騙し取られたというのが本当なら、早く被害届を出すべきである。尤も理事会の承認を経てない学債であるが。
問題は学債発行だけではない。先に書いた篠原総務部長の弟で篠原慶次という男も理事でいたらしい。その慶次氏が学校の金を八〇〇〇万円持ち逃げしたという理由で首になったらしい。それは事実として学園の帳簿に載っているそうだ。この件だって堀越氏は何故訴えないのだろう。一説には二人が半使いしたから訴えられないのだという。
今、話題になっている酒井法子が元所属したサンミュージックの相沢社長を堀越氏に紹介したのも、この篠原慶次氏だそうで、相沢氏は以前から堀越氏を知っていたそうである。
堀越氏と相沢氏のどこに利害関係が一致するのかといえば、のりぴーなのだが、今ののりぴーだけではビジネスには繋がらない。ところがのりぴーにブッといスポンサーがいるのだそうだ。そのスポンサーが学校経営に乗り出すらしいのだ。
確かに裏に何かなければ、あそこまで汚れた学校法人をのりぴーが選ぶ理由が分らない。よりによってあんなに酷いところを選ぶ理由もない。のりぴーは何も知らなかったにせよ、推薦者は酷すぎる。いくら受験なしに入学できると言っても、当然多少の調査はするだろう。しかも創造学園大学側ではしっかり目に付くように広告のような動画を作っている。これを注意しないのもおかしい。何か必ず裏取引があるのだろう。
今現在訴訟中のこんな話もある。この学校に十万坪の土地を寄贈した奇特な方がいた。この土地を理事長個人に払い下げをし、個人のモノにした。自分が学校に金を払ったので自分のものだけど、学校の資産を減らさないために名義は学校のままにしていた、と言いながら、学校の所有物として大阪のおばちゃんから金を五〇〇〇万円借りて返さない、ということで、現在、訴えられている。しかし、その五〇〇〇万円の中から篠原慶次が一千数百万持って逃げたと言っているらしい。
堀越氏の言っていることは公正証書元本不実記載、詐欺、背任、横領と、どう転んでもどれかに当る犯行の連続である。文科省は一日も早くこんな学校は潰すべきである。大体、騙された、脅された、持ち逃げされたが得意の台詞らしいが、当局へ届け出たという話は一度も聴かない。
訴えたら、その日のうちに本人が御用となる情勢なのである。関係者に言わせると精神分裂症の気がある、そうである。酒井法子の関係者の方は呉々も御注意を。