2009/07/30
本紙が長らく追及している東洋大学田淵順一常務理事が関わっていると書かれた「東洋大学と京北学園(京北高校)との不正取引」のような内部告発文書が、大手テレビ局から新聞社にわたるマスコミ全般と文部科学省、そして警視庁などまでに一斉に送りつけられたそうである。
これがその文書の1ページ目?の内容だそうだ。
京北学園は文京区白山の東洋大学本校に隣接しているだけではなく、創立者も同じ故井上円了学長であり兄弟関係であるのは間違いない。
しかし、近代的な東洋大学キャンパスに比べて、京北学園は隣接地に京北幼稚園、京北中学、京北高校、京北学園白山高校とギュウギュウ詰め状態で存在しており、校舎も老朽化が進みグラウンドも狭いため以前から学習環境の改善が要望されていた。
東洋大学が板橋区に大学用用地取得したそうだが、兄弟みたいな物なのだから、いっそ京北学園を板橋に移したら?という声もあるほどだという。
現、京北学園校舎は老朽化が酷く改善必至だから、東洋大学から声が上がれば京北学園としては渡りに船なのでは?とも言われていたそうだ。
また、東洋大学としても京北学園を板橋に移してやってその後の広大な敷地を東洋大学スペースとして再利用すれば、東京の一等地にある大学として更にキャンパスに魅力が出るのではないか?と噂されている。
キャンパスの魅力といえば、現在の東洋大学は「大学所有地の問題」で校門が二手に分れていて、どちらも中途半端なサイズであり「大学の正門」らしさに欠ける所がある。東洋大の学生の子達も中途半端さに難儀しているだろう。(東洋大学に抗議街宣を行っている当紙でさえ凄くやり難い感じであったのだから……)
また反対に、「京北学園教職員が納得しない」という声も多い。京北学園の教職員組合が移転には反対で、リニューアルするとしてもあくまで白山に校舎を置いたまま、校舎他を新築する以外京北学園経営陣としては(教員労組対策に)打つ手がないのではないか?とも言われている。
そんな京北学園グループに巨額の金銭トラブルが発生し、その処分のために東洋大学の意を仰ぎ、結果、上記画像のような告発文書がマスコミ〜警視庁にまで乱舞することになったのだが、詳細は次回にて。