2009/05/09
投資詐欺師秦右時が幹部を務めていた日本プライベートバンキングコンサルタンツ=JPBの同社名・同URLの迷惑メールがこのところ非常に多い。
秦右時は投資詐欺罪で服役中である。ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン(GPJ)やら日本プライベートバンキングコンサルタンツ(JPB)やら一度投資詐欺で秦右時と共にメディアに名前が挙がった会社で、同じ投資勧誘を迷惑メールで送ってくる者の気が知れない。
迷惑メールからリンクしているこのJPBサイトは、『トップページだけのハリボテ』である。フリーダイヤルはつながり「ゴールデンウィーク中は11日まで休みです」なんていうアナウンスが流れる。しかしフリーダイヤルだからとHPに会社説明もない投資会社に投資家が電話するか?
同じ名前で堂々と営業しているのだから、これは投資詐欺会社ではなく「新生・日本プライベートバンキングコンサルタンツ」として逃げも隠れもしません宣言なのだろうか?といっても、投資勧誘方法が迷惑メールというのは如何か。
ところで昨日、『ブログに悪徳企業や詐欺会社の情報を掲載すると被害者からのレスポンスで更なる詐欺や悪徳商法の情報が集まる』と記した。
そしてこの明治大学硬式庭球部元監督の投資詐欺シリーズにおいては、本紙に対し怪しげな投資会社(投資顧問業資格なし)ユニバーサルライト代表取締役松本剛に対してのコトより、実は田中兄弟の長男で自称暴力団関係者田中憲文に対しての被害の訴えと「行方不明」確認の問い合わせの方が多い。
「田中憲文(長男)の居所をご存知ですか?」という田中憲文の所在確認。長男・憲文と連絡取りたがっている人が一杯いらっしゃるが、本紙は憲文の保護者でも秘書代行でもないから「知りません」というしかない。憲文には「ウチはお前の秘書代行じゃないんだ!ちゃんと被害者の人達と連絡取れるようにしときやがれ!」と言いたい。
田中憲文は本紙追及の投資詐欺事件においては脇役のような顔をしていた。
つまり我が麻生首相の実家である「超優良財閥・麻生グループの資金運用」を、ユニバーサルライト松本剛や元明大庭球部監督の田中正三らが、「麻生財閥資産による日経平均先物のオプション売買」によって資産運用しているから、被害者森田に一口噛まないか?と出資勧誘する場面での、『お前、話だけ聞いといて投資せんつもりちゃうやろな?』という強迫装置としての役回りだった。
勿論、被害者が幾ら無能男でも、松本剛のような馬骨と、明大庭球部監督なんていう体育会系おやじの田中正三が、相当高度な知能とテクニックのいる日経平均先物オプションなんて出来る筈がないと、うすうす分ってただろうから田中憲文のコワモテ態度が投資金出資へ背中を押したであろう事が容易に想像できる。
この田中憲文と麻生太一ユニバーサルライト会長が絡んでの投資トラブルの相談もあった。これ、松本剛は無関係。被害者森田からの話で、松本剛が田中兄弟や山口宗寿らを仕切って上前を撥ねているかのような印象を持っていたが、松本剛が東京に上京する以前からの田中憲文・正三のシナリオによる、松本剛の登場しない投資勧誘ドラマも結構あったようで……、ほんと狸同士の化かし合いって様相だ。
ところで田中三兄弟は森田に返済すべき債務のうち2,000万円は、もう弁済済みだと主張しているが、この2,000万円は仲間である森田が500万円、山口宗寿が1,500万円と使い込んでしまい、森田の手元には行ってないそうだから、これ、返済といえるのだろうか?
山口宗寿もワイズデンタルクリニックというしっかりした歯医者稼業で地道に稼いで投資詐欺紛いのヤマっ気なんか出さなきゃよいのだが・・・。
この山口、昨日の○○でも紹介したとおり、松本剛の金魚の糞みたいな者だが、「日経平均先物のオプション売買投資詐欺事件」においても、被害者森田の告訴を思い止まらせ、森田の被害者意識を懐柔するという重要な役割を果している。
騙されたと気が付く前に相手を騙して金をパクるより、騙されたと気が付いてから怒り狂い攻撃してくる相手をなだめる方が面倒臭い作業である。山口宗寿は今回の投資詐欺において、ユニバーサルライト松本剛や元明大庭球部監督の田中正三らのメチャクチャな投資詐欺行為の尻拭いをする役割をキッチリこなしている。
1,500万円位の報酬を貰う権利くらいあるだろう。・・・・・・いや、違う、貰うなら森田に渡すべき金を横領するんじゃなく、お仲間の田中兄弟から投資資金とは別物として、役割分担代金としてキッチリもらうべきだ。
山口宗寿が果した被害者懐柔対策というのは、投資詐欺の被害者(森田)の立場に立ってあげ、加害者(田中兄弟&松本剛)の悪事すなわち詐欺行為を素直に認めてやること。そして、被害者森田と同じ立場になって考えてあげ、方向性を示してあげること。
しかし、当り前の話だが、本気で被害者の立場になってやる筈はない。被害者の立場に立っているようなふりをしながら、『告訴すると1円も戻らない。騒ぎにすれば投資資金はパーになる』という意識を被害者に少しづつ植えつけていく役割だ。
以下に、被害者森田へのワイズデンタルクリニック歯科医山口宗寿からの激励メール(告訴させないための心理策(愚策)山口のdocomo携帯メール)をかいつまんで表記する。
(2008/09/27)『とにかく田中家がデタラメということは確かなんだから10月からの田中家との打ち合わせに森田に貸してくれた人間を同行させればいいよ。
隠さず田中家に謝罪させてから金利なり配当なりを再度決めるかんじで。森田はきちんと正当にやっていたが預けた場所が不正をやっているのだからしかたがない…
森田が間違ってないことは証明できるでしょ。
ただし詐欺ではなく返せる田中家なのだから違約金もプラスしてもらいみんなハッピーにしてあげなさい。
森田にはそのくらいの技量があるはずだからね。まあ剛も僕も立ち会っているのだから大丈夫だ』
その他の山口宗寿から森田への膨大な数のラブメールも、全てこんな調子だ。山口宗寿よ、メールで森田の心理状態を操作できたような気になって、きっと、メール書いてる間中、ワクワク楽しかったろ?お前はワイズデンタルクリニックが潰れても1文字いくらのメール職人として食っていけるよ。