2009/01/12
麻生太郎内閣総理大臣関係の麻生財閥、麻生グループと言ったら麻生総理の弟さんである麻生泰(ゆたか)氏が代表を務め130年の歴史を持つ超優良企業「麻生グループ」以外にはない。「麻生グループ」は株式会社麻生を中核企業とした年商1600億円規模を誇る九州のコングロマリットである。田中正三らが投資を持ちかけた際に常套句としていた「麻生グループ・麻生財閥」は正にこの優良コングロマリットの「麻生グループ」の事であって、今さら「いや、その麻生じゃなくて別の麻生なんだけど……」なんて言い逃れは出来ない。
何故このような説明をするか、を説明する。実は今までの記事では書いてこなかったが、松本剛が代表取締役をつとめるユニバーサルライトの会長は麻生太一という。
麻生総理と麻生グループ総帥の麻生泰氏の曾お爺ちゃんで麻生グループの元祖の麻生太吉さんという人がいる。麻生太吉さんは安政産まれで炭鉱王として大成功を収めただけではなく、偉大な政治家として数々の偉業を成し遂げ、かの有名な満州鉄道設立に関わったりして日本の建国に貢献した立志伝中の人物である。この大人物に弟がいた。ユニバーサルライトの会長・麻生太一はこの弟の曾孫なのである。よって麻生グループとは一切関係がないが、ダテに麻生総理とは遠い遠い親戚であるから、その事によって数々のトラブルを生じさせていたりするのだ。
松本剛がユニバーサルライトの社長として、会長の麻生太一の指示により動くのならば、いずれマスコミ沙汰になった時に「俺の言った麻生グループの資産運用とは、麻生首相ら麻生本家の麻生グループじゃなく、このユニバーサルライト会長の麻生太一氏の資産運用の事だ」等という詭弁を使わないとも限らない為、ここに確認のため記す事にする。
ユニバーサルライトの麻生太一と麻生総理・麻生グループの麻生泰氏とは遠い親戚である以外一切関係ない。そして、過去に麻生太一氏は麻生グループの名を汚し、麻生グループ・麻生泰氏から、「二度と麻生の名は騙るな!」と絶縁を受けているのである。
麻生太一氏は絶縁をされて東京に出てきてからも「麻生」のネームバリューをトコトン利用し、とっぽい商売にせいを出していたが、どれも口先ばかりで上手く行かず自己破産して、麻生の本家にとっては名前さえ耳にしたくない位の厄介者であるそうだ。
話を元に戻す。8月31日、プリンスパークタワー1Fで森田と、田中兄弟、そしてユニバーサルライト(麻生太一会長)の松本剛の4人で面会した。
田中正三は再度9月末日には全額返済する旨の確約をした。そして、なぜか田中家と麻生家は親戚であると言う蛇足的な余計な説明までしてきた。余計な嘘は増やさなきゃいいのに…。そして田中家と麻生家は親戚だが麻生太郎および麻生グループの資産運用は嘘であった事も「再び」認めた。
そしてまたなぜか松本剛が「今回の責任を感じて田中兄弟からの債権回収に協力する」と言い出した。蛇足の連続。余りにあっけない話は、また、次回に続く。