明治大学硬式庭球部元監督の投資詐欺(3/5)

(麻生首相とは無関係の「麻生グループ資産運用投資顧問」を名乗る詐欺集団)

2009/01/11

ユニバーサルライト松本剛の脅迫

 昨年1月15日にユニバーサルライト(麻生太一会長)の社長である松本剛に1,000万円1月22日田中らに6,000万円を渡した事で、森田麻生財閥系日経平均先物運用投資顧問(明治大学硬式庭球部監督・田中正三)に対する出資金額は7,000万円となった。
 しかし、森田も投資金を払ってから徐々に、この麻生財閥系投資顧問云々を胡散臭く思い始めた。

 2月に入ってからは疑問が膨れ上がり、田中正三監督や田中医師に返金のお願いをし始めた。しかし正三監督らは森田の言う事に耳を貸さず、森田が重ねて返金をお願いすると、田中兄弟はそれを松本剛に伝えた。
 松本剛が森田に「麻生太郎と山口組の力で銀座に居れなくするぞ!」と言った。これは森田の生活に害を与えるぞと言う宣言なわけで、完全なる脅迫である。

詐欺師兄弟が「麻生財閥系投資顧問は嘘」と認めた

 4月7日、松本剛の脅迫に屈してばかりもおられず、森田は電話と電子メールで田中正三監督に返金のお願いをした。
 10日後の4月17日、森田は新橋駅横のニュー新橋ビル1Fの喫茶店にて田中正三監督らと面談した。
 次男まで呼んでないのに出席してきたそうであるが、まあ森田としてはコワモテ山口組の田中憲文が乗り込んで来るよりはましな心地だったろう。ここで嬉しい事に森田は、田中兄弟から7月末において全額返済の約束を取りつけた。

 しかし、7月末日の全額返済の約束は守られないままお盆近くなってしまった。
 8月13日頃に、森田は帝国ホテルの1Fの喫茶店で再び田中兄弟と面会した。森田はここで衝撃の告白を聴いた。
 田中正三は「明治大学硬式庭球部監督」以上でも以下でもないという。つまり、麻生財閥系投資顧問というのも麻生財閥の資金と一緒に7,000万円を運用するというのも全くの出鱈目なのだった。

 田中正三が日経平均先物投資で運用すると言って預かった森田の7,000万円は、実は借金の返済に使われたという事なのだそうだ。
 田中正三はそれを回りくどく言い訳したそうだが、もう、投資資金として預かったお金を何に使ったかは知らないが投資運用せずに使い込んだという事を認めた時点で、正三がいったん預かってから兄弟に貸そうが何をしようが投資に使われていない時点で立派な投資詐欺なのだ。詐欺犯行後の金の流れが、どう山分けされようが誰かに脅し取られようが詐欺罪成立という事には変わりない。
 投資資金として預かった金は9月末には全額返済するとの約束を、再度した。

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