スパイスグループだかがスーパーアグリ

F1チームを買えるのか?運営し切れるのか?

SUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)を

インド通信企業「スパイスグループ」が買収との報道だが

 スポーツ紙の報道―【F1世界選手権に参戦しているSUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)の鈴木亜久里代表は、1月31日、インド通信企業「スパイスグループ」と、チームの部分買収について交渉したことを明らかにした。チーム体制は未契約状態のドライバーとともに、2月19日に発表する予定という。鈴木亜久里氏は31日、「インドの話は交渉中。(相手の買収率は)70%かもしれないし、0%(契約しない)かも」とした。】―と多く発表されている。

(※この日は前記時「第六弾SUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)」で記したとおりスペインのカタローニャサーキットで新車のお披露目がある)

 純日本チームとして06年からF1に参戦し「世界に通用する日本人若手ドライバーを育てる」というテーマで作ったSUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)。昨年のメインスポンサー「SSユナイテッド」による協賛金不払いなどで資金難になり、外国企業による部分買収の報道が続いていた。情報を流す側は得てしていい加減なもので、右翼団体として煙たがられている本紙よりも適当な情報を流す大手マスコミ、業界通信社がほとんどだ。
 去年だけでも、鈴木亜久里氏率いるSUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)は数回は外国企業に買収されている。
 今年も、マスコミ各社の報道によれば、SUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)は、このスパイスグループに買収される前にアガグだかアギャグだかいう37歳に買収された事になっていた。

(例えば以下の通り)

スーパーアグリF1チーム買収記事(ガセ)

SUPER AGURI、チームの株式を一部売却か、アギャグが50%を保有することに?(19/01/08 1:32)
 18日(金)に報じられたところによると、SUPER AGURIの鈴木亜久里代表はチームの株式の一部を売却した模様だ。イギリス・リーフィールドにファクトリーを構えるSUPER AGURIの株式を、GP2のカンポス・レーシングの共同オーナーであるアレハンドロ・アギャグが購入するのではないかといううわさは昨年から広まっていた。
 今回の報道によれば、アギャグだけでなくカンポス・レーシングのもう1人のオーナーであるエイドリアン・カンポスもSUPERAGURIの株式購入をした模様。しかし、亜久里代表はこれからもチームの顔であり続けるとのことだ。2007年のSUPER AGURIは、メインスポンサーであったSSユナイテッドのスポンサーフィー不払いにより、経済難に陥っていた。またドイツの『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌は、37歳のアギャグはSUPER AGURIの株式の50%を購入したと伝えている。

F1 : SUPER AGURI、株式の一部をアレハンドロ・アガグに売却
 SUPER AGURIの鈴木亜久里代表が、所有するF1チームの株式を一部売却したことが18日(金)伝えられた。
 イギリス・リーフィールドに本拠地を置くSUPER AGURIがカンポス・グランプリ・GP2チームの共同オーナーであるスペイン人のアレハンドロ・アガグと交渉していることは、昨年よりうわさされていた。
 アガグとおそらくエイドリアン・カンポスは少数の株式を購入し、カンポス同様元F1ドライバーの鈴木亜久里氏を代表の座に残すつもりだと思われる。
 2007年に主要スポンサーであるSSユナイテッドがスポンサー料を滞納したために、SUPER AGURIは資金難に陥っていた。
 ドイツ誌『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルト・モートアシュポルト)』は37才の富豪アガグがこの日本チームの全株式のうち50%を購入したと伝えている。

スパイスグループだかがを買って、運営し切れるのか?

 他にも数誌がアガグやらアギャグやらがSUPER AGURI F1 TEAM(スーパーアグリF1チーム)を買収したといっている。で、その買収話がガセだったということを読者に釈明しないまま、今度はインドのカレー会社だか通信会社だか知らないがスパイスグループに株式の70%を売却云々、しかも鈴木亜久里氏の本人談(上記記載)ということになっている。

 このインド・スパイスグループによるSUPER AGURI買収話は、苦しかった昨シーズンを終え、亜久里本人が投資家を求めて駆けずり回っている為、マスコミによって確定したように書かれているものだ。
 そして、このインド・スパイスグループがケツを持っているナレイン・カーティケヤンをF1に復帰させようと目論んでいる為、SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンが腕のない資金持ち込みドライバー(ナレイン・カーティケヤン)と交代させられるのではないかという噂話もまことしやかにささやかれている。
 すべて、情報筋、消息筋からの有力情報らしいが、同じ情報筋が語るには「スパイス・グループが、インド人選手のカーティケヤンを推しているとされる正ドライバーについて、亜久里氏は『現状維持を目指している』と説明。佐藤琢磨とデビッドソンを継続起用する意向を示した」としている。ほんっと、何とでもとれるいい加減なひょうげんするよな。

 スパイスグループというインド人がスーパーアグリF1チームを買えるか否かなどを次の「第8弾」で検証します。

第八弾 スーパーアグリ(SUPER AGURI)の70%には商品先物会社『ばんせい証券』の質権設定が付いているのだから…

スーパーアグリF1チームにばんせい証券質権設定トップページ


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