参考として、本紙が商品先物業界などに送っている「敬天千里眼」より
信用保証業務の民間最大手『全国保証=石川英治代表』が、支配下におく貸金業『野村エステート・ファイナンス=橘康男代表』と、商品先物業『ばんせい証券=藤井史郎代表』を利用し、過去の不祥事を彷彿させるかの如何わしい企業活動(裏稼業?)を行なっている。
『全国保証』の毒牙にかかったのは『潟Gー・カンパニー=秋田史代表』である。エー・カンパニーなる企業に馴染みが無くとも、同社役員には著名人夫妻が名を連ねている。それが、元F1レーサー鈴木亜久里と、妻の明子だ。
このエー・カンパニーが運転資金として野村エステートから15億円を借入したのが本年2月14日である。当然、鈴木亜久里が連帯保証人として債務保証をしている。更に、借入の前日には、鈴木亜久里及びスーパーアグリF1チーム(SAF1)とばんせい証券との間で「財務アドバイザリー契約」が締結されてもいる。同契約内容は、SAF1の株式譲渡先の候補探索と資金調達といった、財務全般に関わるアドバイザリー業務を、ばんせい証券が遂行するといったものだ。
そもそも、SAF1とは英国に本拠をおくF1チームの母体組織であり、無論、オーナーは鈴木亜久里である。だとすれば、全国保証グループは、同契約と15億円融資を楯にF1チームをも支配しようと目論んだのか・・・ことの真相は次回にて
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