参考として、本紙が商品先物業界などに送っている「敬天千里眼」より
信用保証業務の民間最大手『 全国保証=石川英治代表』は、どうやら反省の意味が理解出来ないらしい。浅川元会長等の前経営陣が、数々の企業犯罪(リベート所得隠し・脱税・不正献金)を犯し、 全国保証グループを私物化していたのは、つい最近の話である。
特に、上場益を狙って傘下におさめた貸金業『野村エステート・ファイナンス』の扱いでは、上場が困難と判断した後、浅川等は個人所有分の同社株式を買値の19倍でグループ傘下企業(投資組合)に転売し、9億円を懐に収めていた。勿論だが、同社の新規上場は未だ達成されておらず、 全国保証トップのみが利益を得たにすぎない。
斯様に、 全国保証は利己主義的な経営陣によって、機関保証会社の責務である公正で透明性のある事業活動とは、甚だしく乖離する無責任経営が罷り通っていたのだ。
では、現在の 全国保証は反省のもと健全な企業へと再生したのだろうか・・・答えはノーである。先だって当方が入手した不明瞭な融資案件をみても、同社の腐れきった企業体質は以前のママである。しかも、散々利用し最早”死に体”の『野村エステート・ファイナンス』に加え、同じく傘下企業である『 ばんせい証券』をも当該融資案件に噛ましている。
さて、詳細は次回にて明らかとするが、悪名高い先物業者『 ばんせい証券』の存在が、きな臭い当該案件を、より悪臭で包み込んでいることは確かである。(次回に続く)
※赤線部分の 全国保証トップの犯罪については、また今度。
以下に特に意味はないが本紙「街宣トーク」をコピペ
「近隣の皆様、右手にあります大手町野村ビル24階に入居しております
全国保証を糾弾する為にやって参りました敬天新聞社です。
この
全国保証が前経営陣によってリベート所得隠し・脱税・不正献金を犯し、
全国保証グループを私物化していたのがニュースになったのはつい最近の事であります。
この大手町野村ビルには、この
全国保証が買収した野村エステート・ファイナンスという貸金業者も入居しております。野村エステートといっても、野村不動産とも野村證券とも関係のない単なるマチ金であります。マチ金ですから、大手町野村ビルに入っている事を最大限に利用して、野村の関連企業みたいに言ってるだけであります。
つまりこの会社、もし、森ビルに入居したなら森トラストファイナンスとか、ヒルズファイナンスとか社名を変える、単なるマチ金の典型会社であります。
ところで、この
全国保証がマチ金を買収したのは、この単なるマチ金、野村エステートファイナンスを上場させ、その上場益を得る為でありました。しかし、野村エステートファイナンスには問題があって、買収後に上場が困難と判断されました。そんな目利きの悪い経営者、即退陣せよ、という感じでありますが、ところが、浅川は個人所有分の同社株式を買値の19倍でグループ傘下企業(投資組合)に転売し、9億円を懐に収めていたんです。もちろんだが、野村エステートの新規上場は未だ達成されておらず、
全国保証トップのみが利益を得たにすぎません。
かように
全国保証は利己主義的な経営陣によって、機関保証会社の責務である公正で透明性のある事業活動とは、甚だしく乖離する無責任経営が罷り通っていたのです。
しかし、我々はその事で
全国保証を糾弾している訳ではありません。実は、この
全国保証、傘下企業であります『
ばんせい証券』をも当該融資案件に噛ましていたんですが、さて、その
ばんせい証券も絡む野村エステートの融資案件に対する事であります」
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