(2012/10/06)
平成二十四年十月六日 日本青年會舘にて、青年思想研究会主催による「亡き友を偲ぶ会」が行われました。民族派をはじめ各界より多くの方が集まり、国を憂い亡くなられた先人達を偲ぶと共に、現在の混迷極まる国難に、今を生きる私達がどのように対峙し行動するのかを同憂同志で語らいました。
主催者を代表して挨拶された緒方孝名会長は、領土・国防をはじめ多くの国難に直面している国内情勢に対し、私達一人一人が自らの活動を見直す局面に来ている時と危惧されていました。来賓を代表して登壇された長谷川光良先生からは、嘗ては児玉軍団と呼ばれた時代を鑑み、思想にのみ傾倒するのでは無く軍団と呼ばれる程の行動を促す激励の言葉が贈られ、とても印象的でした。
以下「青年思想研究会・亡き友を偲ぶ会のご案内」より
尚・「斬暑」の日々かと思念致します。
「偲ぶ会」の時節が巡ってまいりました。愛国青年会議として発足した昭和三十五年より五十二年、高橋正義「師」を開闢議長に迎え、青年思想研究会に改称して五十年、多くの先人や同憂と風雪を重ねてまいりました。
尖閣や竹島や北の島々の現状は、国の境すら定かならず、「戦後ニッポン」の惨状を物語って余りある・・・としか謂い様は無く、我等の存在理由が問われる事態だと認識致します。斯の時、住時を偲び、足跡を尋ね、各位の叱責に明日の糧を求めたく、「先憂を偲ぶ会」を企画致しました。
何卒のご来臨を給わりたく、本状を以ってご案内させて戴きます。
平成二十四年 秋 吉日 青年思想研究会・拝