(敬天新聞10月号)
平成二十四年六月五日、当紙よりみずほ銀行塚本隆史頭取に「通知」をした。
内容は、みずほ銀行の行員・及川幹夫が不正融資を大規模に行っている疑惑があること、これは都内の地上げ案件のスポンサーといわれる本間美邦という税理士が絡んでいること、それに対しある報道者が質問状を送ったこと、結果、その報道者が「みずほ銀行の現役行員から差し向けられた、現役の広域暴力団組長によって呼び出しを受け恫喝された」こと、などの報告。そして、日本を代表するメガバンクであるみずほ銀行頭取・塚本氏への一つの依頼。
曰く、 頭取たる塚本氏自らの英断によって「自行の現役行員が不正融資を行い隠蔽工作に現役の暴力団組長を走らせた」という前代未聞の不祥事を、自ら公表し、未だに蔓延る不正融資や反社会勢力との癒着を断ち切って頂きたい ≠ニいう至極シンプルなこと。
塚本頭取がみずほ銀行トップとして迅速に内容を調査すれば、そのような明白な内部不祥事は、犯行着手の日時から実際にみずほ銀行として受けた損害額の具体的数字、及び支払先、そして不正の舞台となった不動産取引などの特定などは、数日もかけずに判明しただろう。それがメガバンクの本領のはずだ。
しかし未だにそのような公表の事実はない。またこの不正融資をネタに及川行員から金を受け取った者もいる。喝取したのか、及川側から「これ以上追及しないでくれ」と自分から差し出したのかはわからない。だがその件も含めて一向に事件化する気配はない。それをいい事に及川側は一般人からも銀行を通さず金を集めているようだ。
(暴力団組長に取材を止めるように恫喝された取材者が、暴力団組長に弁護士を通じて出した「通知書」クリックすると拡大)
何故みずほ銀行は被害届を出さないのか不思議だ。この事実について、当紙ウェブサイトでは、上記の画像ファイルも個別ページで掲載し公表。みずほ銀行がなぜ不正融資や暴力団癒着を断ち切れないのかその問題を今後の課題として、長く連載してゆく所存だ。
敬天ブログ | 敬天新聞社ホームページ | 敬天千里眼