仙台環境開発、ゴルフ賭博事件、今も「調査報道続行中!」

(敬天新聞9月号)

 平成十九年元日の記事として報じた、「仙台環境開発株式会社(宮城県仙台市青葉区二日町二ー二十七)」が胴元として行われた違法賭博行為。いわゆる「大規模賭けゴルフコンペ」だが、このバクチの主催者はなんだか当紙があの一度きりの報道で追跡をやめてしまったものと勘違いしているようである。

 あれだけ大々的な賭けゴルフをやったのだから、その後当局が動いたのかなー、と思っていたら一向にその気配はないというので再度報じる。

 仙台環境開発の社長は渡邊晋二であるが、オーナーは社主となっている吉成昇である。勿論、実権は吉成氏が持っているのは、組織図を見れば一目瞭然である。

 自分の愛人を堂々と取締役に入れ、その愛人の息子まで取締役に入れているのだから、その実力度と我侭度が分ろうというもの。

 仙台環境開発には「いわき信用組合」との不正融資疑惑がある。

 表向き、二十数億の融資になっているが、迂回融資で裏から別口で二十数億の融資をやっている、という噂が根強くあるのだ。この競馬ゴルフコンペには、仙台環境開発のイメルダ夫人やその息子、いわき信用組合の理事長・江尻次郎もしっかり参加している。

 これだけ大々的に賭けゴルフを主催する男が外務省外郭団体である「財団法人国際平和機構」の理事長もやっているのだから、何を目的としているのだろう?事務所は仙台環境の東京事務所も兼ねている、あの事件屋事務所で有名なパレロワイヤルである。

 この財団にもしっかりイメルダ夫人が参加している。外務省も人をよく見て許可しないと金があるから誰でもOKでは汚れた金や不正な金の入る場所に利用される可能性だってあるわけだから、しっかり監視したほうがいい。

 下記のリスト中には、傍線で記した吉成氏関係者、いわき信用組合関係者を始め、このような反社会的な違法行為に係わるのは許されない職業の人も多い。「仕事のつきあいで断りきれなかった」と言い訳をしていたが、仕事の付き合いなら違法行為の犯意が軽減される程、世の中は甘くできていない。

 この名簿の参加者を知っている方、仙台環境開発の面白い情報を知っている方、連絡を待っています。

(仙台環境開発経営陣の吉成昇、櫻井典子、桜井鷹、宇野澤宣夫、渡邊晋二、いわき信用組合の理事長江尻次郎、鈴木丈夫、そして現在はいわき信用組合の理事ではないが、過去にいわきにおり仙台環境とも深かった鈴木健一、各氏の名前がある)

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