『蕨営業所』のはずが『安らぎホール蕨』で住民はOKか?

2009/11/12

安らぎホール蕨と近隣住民

 写真の通りアルファクラブ武蔵野が蕨警察署跡地を平和不動産をわざわざ間に挟む疑惑の買収方法で取得し、その土地上に建設した大葬儀場安らぎホール蕨≠ヘ、ほぼ完成しようとしている。

 今まで近隣住民の「どんな建物ができるの?」という監視の目を遮るように、道路ギリギリに張り巡らされていた、2メートル以上もある鉄板の壁が全て取り払われ、大葬儀場安らぎホール蕨の姿があらわになった。

 この安らぎホールという建物はご覧の通り、警備員が建っている「公道」一杯一杯まで入り口がせり出しているが、願わくば、葬儀に訪れた方々が公道を休憩所のように使ったり、花輪を公道まで毎回飛び出して置くようなことをして、一般通行人の往来を妨害しないようにして頂きたい。

 喪服を着た集団が公道を占拠していれば、通行人にしたら葬式で悲しんでる人々を通行の邪魔にしたくないから結果自らが車道を歩かざるを得なくなり危険であり、安らぎホール蕨近隣住民にとっては毎日毎日葬式帰りの人々を目にする事で負のエネルギーを追い払うのに気疲れするのではないか?その点は充分計らうべきだ。

アルファクラブ武蔵野蕨営業所(オフィス)→安らぎホール蕨(葬儀場)

 ところで、この安らぎホールは埼玉県蕨市中央6丁目5825番2、埼玉県戸田市下戸田2丁目32番1、21が住所となっている。

 当然、安らぎホール蕨を建設する際は近隣の蕨市中央町や戸田市下戸田町の住民達に「ご近隣の皆様へ」という大規模工事着工の説明文を持って説明に回っていた。

 平成20年9月吉日、事業主アルファクラブ武蔵野梶A施工者大末建設鰍ニ書かれたこの文書の内容と現在新築された建物との相違について、近隣住民は怒らなければならない。

(仮称)アルファクラブ武蔵野蕨営業所(オフィス)じゃないの?

 アルファクラブ武蔵野が近隣の住民に説明して回ったこの文書、安らぎホール蕨なんていうバリバリの葬儀場建設なんてことはひと言も謳っていない。

 この文書には葬儀場ではなく、『(仮称)アルファクラブ武蔵野蕨営業所』という風に書いてある。

 今から住民の人々が、「アルファクラブの営業所オフィスビルって言ったじゃない?」「こんなモロに葬式会場を作るなんて聞いていない!」「安らぎホール蕨なんてバリバリの葬儀場じゃないか、『(仮称)アルファクラブ武蔵野蕨営業所』はどこへいったんだ!」なんて言ったってもう遅いだろうが、確かに最初のこの説明文には『営業所』という風に謳われ、オフィスイメージを持っていた人もいるだろう。

 説明書の図面集の中の「設計概要」の中の建築用途に集会場(斎場)≠ニだけ小さく書かれている。この説明書は全戸に配られたわけでもなく、任意で貰いたい人だけ貰ったのだろうから、忙しい人はアルファクラブ武蔵野またはさがみ典礼の営業マンの話を聞いて、そいつがその時「営業所」ですよと言ったなら、疑ってかかることなどしないだろう、忙しいのだから。

「蕨営業所」のはずが露骨な葬式場名称(安らぎホール蕨)

 今から「安らぎホール蕨なんて聞いていない」と言ったって、恐らく個人の意見じゃ謀殺される。しかし、あからさまにアルファクラブ武蔵野蕨営業所(オフィスビル風のイメージ)から、安らぎホール蕨(バリバリの葬儀場イメージ)に名称変更し、知らぬ存ぜぬを通そうとするアルファクラブ・さがみ典礼に対し、住民の皆さんが一言も主張をしないということは、今後も「我々蕨中央町・下戸田町の住民は押されれば引きますよ」という譲歩姿勢を示しているとアルファやさがみに受け取られても仕方ないと思う。

 こういう一方的な「主張ゴリ押しと譲歩」は、譲歩する側が主張ゴリ押し側の悪意や危険性に気づいた時は、もうその陣取りゲームは取り返せない場面まで行ってしまっている。

『(仮称)アルファクラブ武蔵野蕨営業所』が『安らぎホール蕨』という葬儀場丸出しネーミングを公表した今の時期が、アルファクラブ武蔵野の横行を阻止する最後のチャンスかもしれない・・・・と以前より申し上げているつもりなのであったが・・・・・もう、ダメだろう。

敬天新聞ホームページ敬天ブログ | 悪徳不正疑惑(金融不動産公害etc)徹底糾弾