マルチ崩壊のフレパー・ネットワークスが最後の足掻き救世主(女神)出現か!APS鰍フ渡辺佳代子って誰?―2

(2010/05/20)

 4月26日以降、実質ネズミ講のマルチ企業ビズインターナショナル」(さいたま市大宮区=石原茂男代表)の代理店宛てに『代理店様の権利の確保についての重要なお知らせ』なる文書が送付された。

 此処でいう代理店とは、仮想空間詐欺の被害者であり、脱退から乗り遅れ、既に可能性に乏しい返金要求を行なう哀れな者たちを指す。極少数と思われるが、いまだにエクシングワールド改め「ファントム」なる虚構の仮想空間が、カネ儲けになると信じ、夢から覚めずにいる御人好しも含まれているようだ。

 そんな哀れ且つ御人好しの被害者に対し、マルチの親玉フレパー・ネットワークス」(港区虎ノ門3−12−1ニッセイ虎ノ門ビル13階=宮之内誠人代表)が、新たな罠を仕掛けている。穴の毛まで毟り取る手法は、マルチ詐欺に有りがちな常套手段だが、今回の被害者の囲い込みには、新たな商材を売り込むというよりかは、脱退に伴う返金要求への流れをくい止めるが為だと思われる。

 その役目を担っているのが、先の文書の差出人である「APS梶v(中央区銀座1−3−3)の代表取締役、渡辺佳代子である。マルチ詐欺集団の懐に突如として飛び込んできた渡辺佳代子は、元々ビズインターナショナルのビジネスコーディネーターをしていたという。

 自称ビジネスコーディネーターなる職種が、何をするものなのか全く以ってわからないが、ネズミ講の指南役として活躍されていたのであろう。又、否定するにしても、マルチビジネスの悪質性を見抜けずにいたとするなら、自身の無能さと愚かさを自覚せねばならない。

 そもそも、マルチで掻き集めた犯罪収益から報酬を得ていたのであれば、偉そうにビズインターナショナルを非難できる立場ではない。その渡辺佳代子曰く、宮之内誠人にお願いし、ビズインターナショナルの代理店(=被害者)権利を確保できるように、契約を締結したというのだ。

 つまりは、ビズインターナショナルが代理店に約束してきた、仮想空間「ファントム」に於いての夢のような報酬権利(収益の一部還元)を、自身が肩代わりするということだ。袋小路に嵌った代理店にしてみれば、まるで菩薩か女神のような素晴らしい女性と映ったに違いない。

 但し、その条件としてビズインターナショナルでの契約内容を全て明かしたうえで、事務手数料2.100円を支払いAPS鰍ノ代理店登録をしなければならないという。更に、代理店が引き摺りこんだ子ネズミ情報も明かせということらしい。これって個人情報泥棒?


東証二部上場 (株)テークスグループの支配を目論むフレパー・ネットワークスの仮想空間ファントム
(旧「x−i」 販売 マルチ企業ビズインターナショナル)についての千里眼特集

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