化粧品・健康食品メーカー「ファンケル」 
池森賢二名誉会長が120億円を失う? g@

 1月16日の新聞報道(朝日新聞)で、アクサ生命保険の代理店「信和総合リース」(昨年12月破産)による不正保険契約に関する記事が掲載された。内容は、信和が複数の税理士から顧客企業の紹介を受け、その名義を借りて保険契約を結び、保険料の支払いは信和が立替たうえで早期に解約したというものだ。

 この不正契約の目的は、多額の販売手数料を得るが為で、信和は凡そ100億円を手にしたということだ。更には、信和に顧客先企業を紹介していた税理士も、契約成立に伴い紹介料を得ていたことから「税理士も不正契約を知りうる立場だった」として、本件不正契約への積極的な関与にも言及している。勿論、名義を貸し謝礼を受けていた、名ばかりの保険契約者である企業も、不正の加担者であることは間違いない。

 又一つに、日本税理士会連合会の前会長、森金次郎氏が信和に5億5千万円(金利12%)を貸付していたことも同時に報じられてもいたが、当方は其れとは桁違いの金主の存在を掴んでいる。それが、ファンケルの創業者である池森賢二氏である。

 

化粧品ファンケル・池森賢二名誉会長とアクサ生命不正保険契約との関係 (特集ページトップ)

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