積水ハウス内紛で本紙に社内個人情報−到着

(敬天新聞5月号)

積水ハウス社内では平成10年頃から、トップの座を射るための抗争が続き、現会長の和田氏と前会長との間で「誹謗中傷合戦」が続いていたそう…ケンカ両成敗でどっちもどっちのハズなのだが

 

積水ハウス報道はマスコミが、控え気味

「積水ハウス」というやんわりした社名の響きからかテレビコマーシャルの影響か、この不動産会社にはガツガツした不動産営業のイメージを持つ人は少ない。  

  CMのイメージ戦略というのは恐ろしいものだ。多くの視聴者が長い間、森本レオの穏やかなナレーションと頭に残り易い「せきす〜いはうすー」というイメージソングを聴かされて来た。

「積水ハウスは老舗っぽいおっとりした不動産会社だったかな?」なんて刷り込みがされ、元三和銀行系グループの積水化学工業を親会社として設立されたからか、上品な財閥系企業の気風さえ漂って見える。

 積水ハウスがどんなに悪どい会社で、経営内部は追落し合戦でドロドロであることなんて、外部の者では積水ハウスと不動産購入なり、業務取引した事のある者しか分らない。しかし、内部では経営陣同士の派閥抗争は公然化しているらしい。

 更にここ数年は、積水ハウス経営陣のゴタゴタで社内モラルが著しく低下しているそうだ。

顧客の言質に韓国民潭まで出て損害賠償

 3年程前には積水ハウス自身に責任のある欠陥工事にクレームをつけた「一般顧客」に対して、積水の在日韓国人社員が噛み付き民事訴訟まで提起している。

 自社の不手際も省みず、一般客の放った言葉尻を捉えて、「韓国人差別発言を謝れ、慰謝料を寄こせ」等という前代未聞の裁判をし、在日本大韓民国民潭まで出動し、在日社員の訴訟費用は積水ハウスが負担して、裁判中も出社していた事にするというメチャクチャな大事件だった。

 これは何故かマスコミは大きく取り上げなかった。不思議だが、ここ数年の積水ハウスは公文書偽造事件や、発注会社による構造計算書偽造事件などで営業停止まで起っている。しかし、何故か我々の頭にも強く記憶として残るほどの報道がない。おかしな話だ。

こちらは大阪の同和団体幹部から元会長宛に送られた抗議の手紙@ 手紙-A 和田会長にも、強く出れる相手とそうでない相手がいらっしゃるようで、それこそ「差別」だわな

 

積水社員個人情報が、本紙にどっさり!

 積水ハウスの和田勇会長は数年前社内抗争において、秘書課長の勝呂文康という人間と組んで「会長の座」を射止めた言われている。

 ページ上部の「上申書」のコピー画像は、和田会長が自ら、怪文書だかなんだかによって業務妨害を受けたとか名誉毀損されたとかを大阪地検に告訴した時の上申書。相手を氏名不詳のまま告訴し、それをもって社内に「俺はやられたらやりかえす(=告訴する)」という宣言をしたようなモノだったらしい。

 かといって和田会長がそれほど豪気かというとそうでもなく、過去にトラブルをネタに関西では暴力団や同和大手とどっこいの大物といわれたある大物に突っ込まれて、泣いて周囲に助けを求めた事もあるそうだ。社内トラブルを即、検察庁へ上申する人間が警察沙汰に出来ずに他人に相談するトラブルっていうものにも興味を引かれるところだ。

 また、反対に前ページ下段から続く手紙の画像は、和田会長が社長時代に「三和グループ」にはつきものの同和団体幹部の来訪に際して、面倒臭そうなぶっきらぼうな態度をとった事に同和幹部が憤慨し、当時の会長・奥井功氏に抗議の意を含めた親書を送ったもののコピーである。

 和田会長がある大物には泣きが入り、解放同盟の大阪幹部にはぶっきらぼうな態度をとるというそのサジ加減もよく分らないが、何より、これら和田会長個人の検察に対する上申書や、同和幹部から社長宛の手紙やらが本紙のような外部者に大量流出しているという事が、まさに一番の由々しき事態ではなかろうか?

 本紙にもたらされた「噂」においては、奥井前会長を追い落とすのに、現会長の和田氏は奥井氏の会長室や社内の至るところに「盗聴器」を仕掛けて情報収集していたということである。

 これはあくまで「噂」であり、積水ハウスのような犯罪性の薄い不動産会社に盗聴器など仕掛けても漏れては困る悪情報なんてそうあるとは思えない。

名古屋の一企業が積水との取引で48億円利益の不可解さ

活苒q、椛n紀、二つのグループ外企業

 ところで「盗聴器」は話半分にしても、積水ハウスは、なぜ社員の個人情報をこれほど調べつくすのか?という書類もある。

 社員の個人情報ならともかく、載っている車の車種から車両ナンバーからデータベース化されている書類があるのだ。

 これを見ると、積水ハウス社員の乗ってる車はヤンキーライクなVIPカーが多いなとか、大阪気質なのかナンバーの数字にこだわってるヤツ多いなとか色々な事がわかる。

 こんな細かなデータベースとって何に使うのか分らないが、これが戦後から続く三和グループの一流の血を存続させる為の企業戦略なのだろうか?いやいや、その割には顧客に因縁つけて民潭まで出しゃばって訴訟を起こすような韓国人社員がいるのもおかしな話だし、分り難い会社だ。

 ところでそんな積水ハウスの経営陣のドロドロの社内抗争、それに絡んだ現会長和田勇氏と名古屋市にある活苒q(代表=市川繁)、椛n紀(代表=佐藤五雄)という会社との不可解な関係を示唆する情報も本紙の元に集まってきている。

 この活苒qと椛n紀は共に、愛知県名古屋市中区栄二丁目十番十九号・名古屋商工会議所ビルの同じ9Fに本社登記をし電話も引いている。

 この活苒qと椛n紀が和田会長とどのような関係なのかは知らない。和田会長が名古屋支店長時代からの付き合いという人もいるが定かではない。

 しかし確かなのは、この活苒q、椛n紀と言う会社はどちらも積水ハウスグループには一切資本も何も関係ない、「積水グループ外」企業だという事だ。

 そして問題なのは、積水ハウスの絡む不動産取引で二社が四十八億円もの手数料利益をあげている事なのである。

 活苒q・椛n紀が積水ハウス系列の不動産取引でなぜこれ程の利益をあげられるのかは分らないが、この不況で不動産仲介手数料など1%以下のダンピング嵐になっている最中、活苒qや椛n紀には仲介手数料が値引きもなく渡っている。活苒q・椛n紀にしてみればありがたい話だろうが、上場企業である積水ハウスの株主から見れば、「何を値引き交渉もせず丸々仲介料払っているんだよ?払い過ぎだ!」というクレームが来てもおかしくないだろう。

 活苒qは東京オフィスもあるのだが、なぜ積水ハウス単体で処理できそうな不動産案件に、ちょくちょく活苒qが絡んでくるのか不思議である。

 積水ハウスは、CMの優美なイメージと違って本紙のような民族派団体系新聞社の元に、「車の車種・ナンバーやらの社員の個人的趣味・嗜好」まで情報漏えいが進み、内部が非常にゴタゴタしている会社のようだ。

 活苒qや椛n紀といった名古屋の中小不動産企業になぜ積水ハウスとかくも太い取引があるかにつき、普通なら「たまたま」で終らせてしまう所だが、社内が荒んでいるのを見ると、何か、誰かが個人的な利益の為にこの名古屋の会社を取引に噛ませているのじゃないか?と勘ぐってしまう。

少くとも仲介手数料は値引きして払わなきゃ腹を探られても仕方ない

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